親子で楽しむキッズファッションマガジン「COCOkids」に協賛し、未来を担う子どもたちがモビリティにまつわる色んなことを楽しく学べる体験の場を提供しています。
ここでは、COCOkids編集部が作成した記事をご紹介します。
キッズ探検隊！人と地域と環境にやさしい新ビルでSDGs体験！
｢何してル？セントラル｣のテレビCMでお馴染み、 中央自動車工業さまの新しい東京支社をキッズたちが見学！ ｢未来のモビリティ社会を支えるおしごと｣や｢SDGsにまつわる取り組み｣ について体験してきたよ！
今回の舞台は、東京都板橋区。都営三田線の西台駅から少し歩いたところにある、木目をあしらったモダンなビルが中央自動車工業さまの新しい東京支社です。 クルマのある暮らしをより安心・安全・快適へと導くための商品やサービスを開発されている企業さまだけに、新しいビルには、人と地域と環境に優しい工夫がたくさん盛り込まれています。それらを今回、特別に見学できるとあってキッズたちはとても楽しみにしていたようです。 はじめに支社長さまから中央自動車工業のことや新しいビルについてお話をうかがい、その後、若手スタッフさんと、キッズ探検隊の隊長と一緒に屋外から見学をスタートしました。 はじめに、新ビルの脇にある｢自主管理歩道｣へ。なんだか聞き慣れない名前ですね。ここで｢自主管理歩道とはどんな歩道のこと？｣というクイズが出題されました。答えは「企業などが、自らの敷地内に誰もが通行できるように整備・維持管理している歩道」のこと。歩道は中央自動車工業さまの所有ですが、地域の皆さまが誰でも通行して良い道なんですって。また、掃除をしたり花を植えたりする作業は地域住民と一緒に行うそうです。キッズたちは初めてこの道のことを知ったようでした。勉強になりますね。 次に１階の駐車場にあるＥＶシステムコーナーで、クルマの充電を見学しました。このシステム、携帯の充電も可能で、緊急時は社員だけでなく、地域の皆さんにも自由にご利用いただけるとのこと。これもまた、地域の人たちにとって大変嬉しい取り組みですね。続いてクルマを運ぶ大型リフトに特別に乗せていただき、２階ショールームへ。普段は乗ることができないリフトにキッズたちは興味津々でした。２階は、クルマのコーティングの効果をわかりやすく説明するのに使用するクルマの展示や作業用ピット、開発商品がずらりと並ぶ、キレイなショールームです。
若手スタッフさんに各コーナーを紹介していただきながら、クルマのコーティングに関するクイズに挑戦。 コーティングなしで１年に１２回洗車する場合と、コーティングありで１年に６回洗車する場合では、なんと２リットルペットボトル約２７０本分のお水の節約になるそうです。
続いてオフィスフロアへ。ここでは、社員の皆さんが快適に働けるよう、半個室ブースが設置され、デスクも蜂の巣型のレイアウトにされるなど色々と工夫が施されていました。キッズたちは、普段は目にしないオフィス空間がとても新鮮なようで、個室ブースに１人ずつ入る体験などをして盛り上がりました。また、停電や災害で電気が止まった時に給電できる｢給電ＢＯＸ｣が複数用意されており、もしもの時の対策をしっかり考えられていることにキッズや親御さんたちも大変関心していました。 次に４階のベランダへ。環境にやさしい取り組みとして、ベランダ緑化をされており、各階に植樹スペースがあるそうです。休憩時間にベランダに出て、眺望を楽しみながら、緑で癒やされる。そんな環境でデジタルデトックスが出来るのは素晴らしいことですね。
新ビル体験のファイナルは、５階のテラスフロアへ。木をあしらった広いテラスは、眺めも良く、開放感あふれる空間です。 また屋内はお客さまや社員で交流パーティーが可能なスペースに。キッズたちはジュースとお菓子をいただきながら、今日の感想を発表しました。 キッズたちは「人と地域と環境にやさしい」という言葉や「ＳＤＧｓ」について、具体的にどんなことなのか、最初はピンとこなかったようです。でも、新ビルを体験することで、緑化の推進や太陽光パネルの設置、地域の方も通行できる歩道の整備や緊急時の充電システムの提供など、幅広い取り組みについてしっかり学ぶことが出来ました。最後にオリジナルの赤いＴシャツをいただき、とても喜んで帰路につきました。夏休みの自由研究にも役立つ貴重な体験をありがとうございました。
