1988年、自動車用のボディコーティング自体があまり知られていなかった時代に、業界に先駆けてその販売を開始。それから30年以上、当社はリーディングカンパニーとして、新たな素材や技術などを開発し、ボディコーティング市場を牽引してきました。その技術とネットワークを活かして、エンジン関連ケミカルやウインドウケミカル、車内用ケミカルなど、お客様の“潜在ニーズ”を先取りしたさまざまなケミカル製品を開発し、国内外で販売。より安全で快適なモビリティ社会の実現を目指して、研究開発を続けています。
世界60カ国以上とのネットワークを有する当社の海外向け事業では、アフターマーケットをメインに自動車用部品を輸出しています。海外にある10の営業拠点から、お客様である輸入卸売商やその先の小売店、修理工場へ直接訪問してコミュニケーションを図ることで、現状のご不満やご要望などを直接お聞きしています。メーカーブランド部品のほか、自社のプライベートブランドの部品も展開しており、地域ごとに異なる各国のマーケットニーズやお客様のご要望に合致した部品を調達・開発・提供できるように努めています。
モビリティ業界に身を置く企業の責務として、交通安全に貢献したいとの思いから、2002年にアルコール検知器「ソシアック」を開発、販売開始。飲酒運転が社会問題となるなか、ソシアックの日本製センサーを使った品質の高さや使いやすさが支持され、発売から20年以上が経った今では50,000以上の企業や官公庁、自治体などで採用されています。アルコール検知器の品質向上と普及を通じて、飲酒運転根絶と健康管理を提唱する「アルコール検知器協議会」に加盟し、啓発活動を推進しています。