HOW WE WORK仕事を知る

8:00

バイヤーのオフィスへ訪問

ホテルにて身支度と朝食の後、現地法人スタッフと合流しお客様（バイヤー）の事務所まで移動。久しぶりにお会いするので日ごろの感謝を伝えます。倉庫を見てどのくらい自分たちの商品が流れているかを確認したり、これから始まる小売商(お客様のお客様)訪問についての目的やスケジュールを話し合います。

11:00

ガレージ（整備工場）訪問

プライベートブランドのアイテムを提案します。お客様とじかにお話することは、それぞれの意見や市場の動向を拾い上げるチャンスとなります。実際に現地を訪問しないと分からないことばかりで、お客様との会話のなかで教えていただくことは山ほどあります。この道数十年というベテランオーナーのお店も多く、そのような方に商品の紹介をするには、メーカー側の意向や販売ポイントもさらに詳しく知らなくてはなりません。

12:00

お昼休憩

お客様とともに昼食。ローカルの名物を紹介してくれるお客様が多く、新しい食文化に触れるのはいつでも興味深く楽しみにしている時間でもあります。場合によっては朝食からティータイム、昼食まで同じお客様と同行することもあります。多くの時間を一緒に過ごし、仕事以外の話もたくさんして関係も深めることがキーになるのだと、ベトナムの商習慣を学んでいる最中です。

13:00

小売商訪問

当社の商品をすでに販売してくれているお客様の店舗では、販売状況や在庫について確認しながら、新たなラインナップとして見込みのあるものを探ります。コミュニケーションは基本的にはベトナム語で通訳を必要とするため難しいこともありますが、やはり面と向かって表情を見て、誠意をもって話をすれば、大まかな意図は伝わります。自分の目でお店を見て、取り扱っている商品や売れ筋をヒアリングし、次回の提案に活かします。

16:00

今後の活動について協議

今回お客様とともにお聞きした内容をもとに、これからプライベートブランドを広げていくためのブランディングの方法や、そのアプローチについて話し合います。市場に導入したばかりであるため、名の通ったメーカーのアイテムと競合すると苦戦も多いです。しかし、一緒にブランドを育てようとしてくれているお客様と協力して戦略を練り、一歩一歩トライしていくことはおもしろくもあります。

19:00

会食

お客様とそのご家族と一緒に夕食。家族経営の店舗が多く、親族が同じようなショップを営んでいることもあり、ここでも現地の情報を教えていただきます。ベトナムの方はみんなで飲むという独特の飲酒文化があり、何度も何度も乾杯をします。お客様の方から温かい言葉をもらうこともあり、距離が近くなったような気がします。夕食後ホテルへ戻り、一日のレポートを作成します。