ガバナンス

当社は、企業価値向上の実現のために、コーポレート・ガバナンスの充実を経営の重要課題であると認識しており、
適正な経営の意思決定を図り、効率的かつ健全な業務執行を行うべく、経営チェック機能の充実に努めています。
また、長期的視野に立ち株主の利益を図るとともに、
ステークホルダー(株主、取引先、社員、地域社会等)並びに社会に対する責任を果たすため、
適正かつ効率的な内部統制システムを構築し、健全で有効なコーポレート・ガバナンスの確立を目指しています。

ガバナンス体制

上記方針を遂行するため、役割の明確化と業務分担によるスピードアップを実施する社内体制を構築しています。

ガバナンス体制図
ガバナンス体制図

内部統制システム

コンプライアンスを基本とする企業風土の確立

取締役および従業員が、当社の企業理念・基本方針・基本戦略・行動指針を共有し、コンプライアンスに基づき、円滑なコミュニケーションを通じて、問題の早期発見・早期解決を志向することを基本方針としています。

内部統制システムの体制

内部統制システム運用状況の概要については、基本方針に基いて実施した問題点等の是正・改善状況並びに必要に応じて講じられた再発防止策への取り組み状況を取締役会や経営会議(四半期毎に経営推進委員会、半期毎に予算説明会、総合幹部会)へ報告することにより、適切な内部体制システムの構築・運用に努めています。

リスク管理体制

リスクマネジメント委員会を設置し、早期発見・早期対策の方針の下、当社グループのリスクに関する事象への全社的対応を行っています。

コンプライアンス体制

当社は、2003年にコンプライアンス重視の視点から、中央自動車工業の行動規範を体系化し、その一環として「コンプライアンスマニュアル」「コンプライアンス行動憲章」「コンプライアンス行動指針」を定めました。


また、「基本方針」の中でも、「内部統制システムとコンプライアンス重視の企業風土を確立し、企業の社会的責任を果たす開発型企業を目指す。」として、その取り組み姿勢を明示しています。


当社のコンプライアンスマニュアル運用の基本は、コンプライアンスの理解や認識を深めるとともに、内在する問題の早期発見、早期対応することにあります。もしコンプライアンスの観点から疑問や問題が発生した場合は、速やかに上司や関係部長に報告、連絡、相談を行うことを徹底し、法務監査部(内部監査部)やコンプライアンス相談窓口等への相談・通報のための内部通報制度を設け、相談者や通報者に対する「公益保護者」体制も整えており、公正な職場と健全な取引関係を築き、仕事を通じて社会に貢献することを目指しています。

IR方針について

当社の決算関連資料は適宜当社ホームページ上に掲載してまいります。また、決算報告会や個別のIR取材についても実施し、株主・投資家さまとの長期的な信頼関係の構築に努めてまいります。