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開発秘話

あのヒット商品はこうして生まれた

私たち中央自動車工業では、お得意先やユーザーから
高い支持を得る商品、サービス、システムをいくつも開発してきました。
そのなかのひとつに、アルコール検知器「ソシアック」があります。
「ソシアック」がどのような背景から誕生し、社員一人ひとりがどんな動きをしたのか、 その開発ストーリを追います。

私たち中央自動車工業では、お得意先やユーザーから高い支持を得る商品、サービス、システムをいくつも開発してきました。そのなかのひとつに、アルコール検知器「ソシアック」があります。「ソシアック」がどのような背景から誕生し、社員一人ひとりがどんな動きをしたのか、その開発ストーリを追います。

[開発秘話]

あのヒット商品はこうして生まれた

私たち中央自動車工業では、お得意先やユーザーから高い支持を得る商品、サービス、システムをいくつも開発してきました。そのなかのひとつに、アルコール検知器「ソシアック」があります。「ソシアック」がどのような背景から誕生し、社員一人ひとりがどんな動きをしたのか、その開発ストーリを追います。

第一章
体温計

第一章 体温計

社員の小さな疑問がすべての始まりだった。

車の運転はもちろん、普段の生活にも影響を及ぼしかねないアルコール。体温計や血圧計のように体調管理のためには、アルコールがどれだけ体内に残っているかを測ることも必要だろう。道路交通法が改正され、飲酒運転の罰則や違反運転が強化される中、安全運転のためにアルコール検知器は必須なのではないか。増田の疑問は、市場の潜在的ニーズの確信へとつながっていった。

第二章
幕開け

第二章 幕開け

ないのなら、オレが作る。

増田は小売店や運送事業者に足を運び、アルコール検知器の存在を調査した。わずかに販売されてはいたが、体温計のように数値で見られるものではなかった。増田は思った。「満足できる商品がなければ、作るしかない」。 増田は会社の上司や他部署の人間に加え、メーカー、小売店などにも協力を求め、プロジェクトチームが立ち上がった。ソシアック開発物語の幕開けである。

第三章
ジレンマ

第三章 ジレンマ

高精度とリーズナブルプライスの実現のために。

ユーザー様のニーズを調査する者、センサーの開発に全力を尽くす者、生産体制をチェックし、不良品を許さない検品システムに奔走する者…。しかし、多くの課題が立ちはだかった。ひとつには、高い測定精度を出しながら安定させる事…。この商品は人の命を預かるもの。測定器として通用する精度を持たさなければならない。もうひとつの大きな課題は、高い精度を持たせると、どうしても売価が高くなってしまう、という点。せっかくのいい商品でもお客さまが買えないと意味がない。チームのメンバーは何度も話し合いの場を持ち、一つひとつの課題を丁寧に解決していった。

第四章
産声

第四章 産声

「ソシアック」販売開始。

ようやく満足のいく形ができあがり、テストマーケティングを開始。コールセンターに多くの小売店や交通機関、ユーザー様から問い合わせが入ってきた。プロジェクトチームのメンバーは確かな手応えを感じていたが、次の課題は、この商品をどうアピールしていくか…。メンバーはお客様やマスコミへのPRに向けて行動を開始。そして2002年10月20日、ソシアックの販売がスタートする。

第五章
新戦術

第五章 新戦術

商品だけでなく、売り方も開発。

「1日で売り切れました」営業マンからの報告。「どこで売っているのですか?」お客様からもお問い合わせが相次ぐ。ひとつの商品を開発し、販売する段階は実を結んだ。メンバーは限りない喜びを感じるながら、さらにマーケットを拡大するため、2003年2月17日「東京インターナショナルギフトショー」にソシアックを出展。ブースに集まった多くの方からニーズを収集し、チームは新たな販路開拓に着手する。今では仕事で車を使う人はもちろん、自動車通勤されている社員全員に持たせ、朝自宅でアルコール検知器を使って昨日のお酒が残っていないか確認することを義務づけている企業もある。

第六章
エピローグ

第六章 エピローグ

開発に欠かせないモノ、開発型企業に欠かせない人。

「ソシアック」開発のけん引役となった増田は言う。「開発にいちばん大切なのはチームワーク。また開発マンには、ユーザー様の声を丁寧に聞いていく繊細さと、みんなを巻き込んで進んでいく大胆さが必要です」と。 交通安全の願いを込めて開発した、アルコール検知器「ソシアック」。そのマーケットは自動車だけでなく、自転車の飲酒運転防止にも拡がっている。ユーザー様の潜在ニーズを読み、オンリーワンを開発して新たな需要を創造する。それが中央自動車工業が目指す開発型企業である。

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